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『詩想』
ふりがな文庫
『
詩想
(
しそう
)
』
丘の白雲 大空に漂う白雲の一つあり。童、丘にのぼり松の小かげに横たわりて、ひたすらこれをながめいたりしが、そのまま寝入りぬ。夢は楽しかりき。雲、童をのせて限りなき蒼空をかなたこなたに漂う意ののどけさ、童はしみじみうれしく思いぬ。童はいつしか …
著者
国木田独歩
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「家庭雑誌」1898(明治31)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
紅葉
(
もみじば
)
言葉
(
ことのは
)
寛
(
ひろ
)
美
(
うる
)
辺
(
あた
)
調
(
しら
)
家
(
や
)
萌
(
も
)
生育
(
そだつ
)
旅客
(
たびびと
)
聖者
(
ひじり
)
後
(
のち
)
堪
(
た
)
喉
(
のんど
)
蒼空
(
あおぞら
)
比喩
(
ひゆ
)
菫
(
すみれ
)
荒野
(
あれの
)
若水
(
わかみず
)
膄土
(
しゅうど
)
路
(
みち
)
老木
(
おいき
)
途
(
みち
)
雪
(
ゆき
)
童
(
わらべ
)
百年
(
ももとせ
)
霞
(
かすみ
)
微笑
(
ほほえ
)
二人
(
ふたり
)
人気
(
ひとけ
)
勁
(
つよ
)
啼
(
な
)
垂
(
た
)
垣根
(
かきね
)
墜
(
お
)
失
(
う
)
少女
(
おとめ
)
白雲
(
しらくも
)
意
(
こころ
)
憂
(
う
)
憶
(
おも
)
挙動
(
ふるまい
)
文
(
ふみ
)
梢
(
こずえ
)
一人
(
ひとり
)
深山
(
みやま
)
渇
(
かわ
)