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老木
ふりがな文庫
“老木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいき
72.5%
ろうぼく
12.5%
らうぼく
7.5%
おいぎ
7.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいき
(逆引き)
親しくも立ちて堪へたり。あなあはれ
老木
(
おいき
)
の
二木
(
ふたき
)
、親しくも並ぶ姿の、寂しくも隣り合ふ木の、頼り無き二木を見れば涙しながる。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
老木(おいき)の例文をもっと
(29作品)
見る
ろうぼく
(逆引き)
見
(
み
)
るとその
辺
(
あたり
)
は
老木
(
ろうぼく
)
がぎっしり
茂
(
しげ
)
っている、ごくごく
淋
(
さび
)
しい
深山
(
しんざん
)
で、そして
不思議
(
ふしぎ
)
に
山彦
(
こだま
)
のよく
響
(
ひび
)
く
処
(
ところ
)
でございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
老木(ろうぼく)の例文をもっと
(5作品)
見る
らうぼく
(逆引き)
其壁
(
そのかべ
)
を
越
(
こ
)
して、
桑樹
(
くはのき
)
の
老木
(
らうぼく
)
が
繁
(
しげ
)
り、
壁
(
かべ
)
の
折
(
を
)
り
曲
(
まが
)
つた
角
(
かど
)
には
幾百年
(
いくひやくねん
)
經
(
た
)
つか、
鬱
(
うつ
)
として
日影
(
ひかげ
)
を
遮
(
さへぎ
)
つて
居
(
ゐ
)
る
樫樹
(
かしのき
)
が
盤居
(
わだかま
)
つて
居
(
ゐ
)
ます。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
老木(らうぼく)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おいぎ
(逆引き)
現在は
如何
(
いか
)
なる人の
邸宅
(
ていたく
)
になって居るか知らぬけれど、あの井戸ばかりは依然として、古い古い柳の
老木
(
おいぎ
)
と共に、あの庭の片隅に残って居るであろうと思う。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
老木(おいぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“老木”の意味
《名詞》
年を経た古い樹木。古木。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
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老木屋
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