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老木
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おいぎ
ふりがな文庫
“
老木
(
おいぎ
)” の例文
現在は
如何
(
いか
)
なる人の
邸宅
(
ていたく
)
になって居るか知らぬけれど、あの井戸ばかりは依然として、古い古い柳の
老木
(
おいぎ
)
と共に、あの庭の片隅に残って居るであろうと思う。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それに、いくら年
経
(
へ
)
たあいだにせよ、なお
老木
(
おいぎ
)
にも色香はある。おたがい、ひとの
口端
(
くちは
)
に誤られぬよう、会うのも、人中こそよけれじゃ。——お
許
(
もと
)
、あのふすまを開けてくれい
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
老木
(
おいぎ
)
の
梢
(
こずえ
)
をゆする。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
“老木”の意味
《名詞》
年を経た古い樹木。古木。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“老木”で始まる語句
老木屋