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荒野
ふりがな文庫
“荒野”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あれの
44.9%
あらの
30.6%
こうや
16.3%
あらぬ
4.1%
ヴュステ
2.0%
サヴァンヌ
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれの
(逆引き)
三里の
荒野
(
あれの
)
を
跋渉
(
ばっしょう
)
して、目に見ゆるもの、手に立つもの、
対手
(
あいて
)
が人類の形でさへなかつたら、覚えの
狙撃
(
ねらいうち
)
で
射
(
い
)
て取らうと言ふのであるから。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
荒野(あれの)の例文をもっと
(22作品)
見る
あらの
(逆引き)
時うつりて
生出
(
いき(い)
)
づ。
眼
(
め
)
をほそくひらき見るに、家と見しはもとありし
荒野
(
あらの
)
の
一四二
三
昧
(
まい
)
堂にて、黒き仏のみぞ立たせまします。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
荒野(あらの)の例文をもっと
(15作品)
見る
こうや
(逆引き)
従つて行為其物を目的として、円満に遂行する興味も
有
(
も
)
たなかつた。彼はたゞ
一人
(
ひとり
)
荒野
(
こうや
)
の
中
(
うち
)
に
立
(
た
)
つた。茫然としてゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
荒野(こうや)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
あらぬ
(逆引き)
生きたる物も、死したるも、此
空漠
(
くうばく
)
の
荒野
(
あらぬ
)
には
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
荒野(あらぬ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ヴュステ
(逆引き)
父から子に——人間の種子が必ず一度は流転せねばならぬ生死の境、つまり、暗黒に風雨が吹き
荒
(
すさ
)
ぶ、あの
荒野
(
ヴュステ
)
のことですわ。もう少し具体的に申し上げましょうか。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
荒野(ヴュステ)の例文をもっと
(1作品)
見る
サヴァンヌ
(逆引き)
現地実際においては獅子の
棲
(
す
)
む無人の
荒野
(
サヴァンヌ
)
を走り、毒蛇の巣くう
灌木
(
かんぼく
)
草原地帯を貫き、あるいは大密林、山領重畳たる高山の頂を縫い、到底これを実際に画測すべくもないものであった。
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
荒野(サヴァンヌ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“荒野”の意味
《名詞》
荒野(こうや)
荒れた野原のこと。
(出典:Wiktionary)
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“荒野”の類義語
荒原
“荒野”で始まる語句
荒野原
荒野猪
荒野二者雖有
検索の候補
荒野原
荒野猪
荒野二者雖有
荒地野菊
“荒野”のふりがなが多い著者
杉山萠円
野口雨情
木下杢太郎
アリギエリ・ダンテ
橘外男
上田敏
小栗虫太郎
末吉安持
泉鏡花
ハンス・クリスチャン・アンデルセン