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あらぬ
ふりがな文庫
“あらぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
曠野
25.0%
荒野
25.0%
不可能
12.5%
否
12.5%
粗布
12.5%
荒塗
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曠野
(逆引き)
曠野
(
あらぬ
)
巨牛
(
おほうし
)
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あらぬ(曠野)の例文をもっと
(2作品)
見る
荒野
(逆引き)
生きたる物も、死したるも、此
空漠
(
くうばく
)
の
荒野
(
あらぬ
)
には
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
あらぬ(荒野)の例文をもっと
(2作品)
見る
不可能
(逆引き)
「ほんに、すっかり生きている——絵空ごとと世に言って、
不可能
(
あらぬ
)
ものを、作り出すことにたとえるが、
若
(
も
)
しこのように美くしい、
真
(
ほん
)
ものの人間が、たった一人でも此の世にいたなら——」
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
あらぬ(不可能)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
否
(逆引き)
呉亮
(
ごりょう
)
というものあり、建文帝に
事
(
つか
)
えたり。
乃
(
すなわ
)
ち亮をして応文の果して帝なるや
否
(
あらぬ
)
やを探らしめたもう。亮の
応文
(
おうぶん
)
を見るや、応文たゞちに、
汝
(
なんじ
)
は呉亮にあらずや、と云いたもう。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
あらぬ(否)の例文をもっと
(1作品)
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粗布
(逆引き)
楽しき
粗布
(
あらぬ
)
に引きかえて憂いを包む
風通
(
ふうつう
)
の
袂
(
たもと
)
恨めしく——
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あらぬ(粗布)の例文をもっと
(1作品)
見る
荒塗
(逆引き)
番頭
(
ばんとう
)
の
幸兵衛
(
こうべえ
)
は、
壁
(
かべ
)
の
荒塗
(
あらぬ
)
りのように
汚泥
(
はね
)
の
揚
(
あ
)
がっている
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
の
脛
(
すね
)
を、
渋
(
しぶ
)
い
顔
(
かお
)
をしてじっと
見守
(
みまも
)
った。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
あらぬ(荒塗)の例文をもっと
(1作品)
見る
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