“否(あらぬ)” の例文
呉亮(ごりょう)というものあり、建文帝に事(つか)えたり。乃(すなわ)ち亮をして応文の果して帝なるや否(あらぬ)やを探らしめたもう。亮の応文(おうぶん)を見るや、応文たゞちに、汝(なんじ)は呉亮にあらずや、と云いたもう。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)