“拒否”の読み方と例文
読み方割合
きょひ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
申立もうしたて拒否きょひしたとなつたら、それをいてわせる権限けんげん警察けいさつにもない。訊問じんもんはこれ以上いじょうにはあまりすすまなかつた。
金魚は死んでいた (新字新仮名) / 大下宇陀児(著)
他の二三の師範学校の附属へ願書を出して努力したが、どこも拒否きょひされた。止むを得んとあきらめて、親の因果いんがが子にむくうの結果になったことを心の中で陳謝ちんしゃするのみであった。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
令二れいじは、つよ拒否きょひしました。
金歯 (新字新仮名) / 小川未明(著)