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謝絶
ふりがな文庫
“謝絶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ことわ
65.6%
ことわり
12.5%
しゃぜつ
6.3%
しやぜつ
6.3%
ことは
3.1%
ことわる
3.1%
シャゼツ
3.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことわ
(逆引き)
この猛烈なる
悪態
(
あくたい
)
で浮足立った人が
総崩
(
そうくず
)
れになって、
奔流
(
ほんりゅう
)
の如く逃げ走る。兵馬に槍を貸すことを
謝絶
(
ことわ
)
った役人連中までが逃げかかる。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
謝絶(ことわ)の例文をもっと
(21作品)
見る
ことわり
(逆引き)
有ったってそれを渡したら
宅
(
うち
)
で困って了う。可いよ、
明日
(
あした
)
母上
(
おっかさん
)
が来たら私がきっぱりお
謝絶
(
ことわり
)
するから。そうそうは私達だって困らアね。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
謝絶(ことわり)の例文をもっと
(4作品)
見る
しゃぜつ
(逆引き)
先生、諭吉に
序文
(
じょぶん
)
を
命
(
めい
)
ず。諭吉は
年来
(
ねんらい
)
他人の書に
序
(
じょ
)
するを
好
(
この
)
まずして一切その
需
(
もとめ
)
を
謝絶
(
しゃぜつ
)
するの例なれども、諭吉の先生における一
身上
(
しんじょう
)
の
関係
(
かんけい
)
浅
(
あさ
)
からずして
旧恩
(
きゅうおん
)
の忘るべからざるものあり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
謝絶(しゃぜつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しやぜつ
(逆引き)
何
(
なに
)
がさて萬金
尚
(
な
)
ほ
易
(
かへ
)
じと
愛惜
(
あいせき
)
して居る石のことゆゑ、雲飛は一言のもとに之を
謝絶
(
しやぜつ
)
して
了
(
しま
)
つた。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
謝絶(しやぜつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ことは
(逆引き)
自分は堪らなかつたが、彼は酷く真剣で真赤になつてゐるので、
謝絶
(
ことは
)
る隙もなかつた。自分は、仕様ことなしに凝つと彼の顔を眺めてゐた。自分は、未だ
何
(
ど
)
んな人の前でも嘘をついた経験はない。
夏ちかきころ
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
謝絶(ことは)の例文をもっと
(1作品)
見る
ことわる
(逆引き)
閑静なる
一間
(
ひとま
)
欲
(
ほ
)
しとならばお辰
住居
(
すまい
)
たる家
尚
(
なお
)
能
(
よか
)
らん、畳さえ敷けば細工部屋にして
精々
(
せいぜい
)
一ト月位
住
(
すま
)
うには不足なかるべし、ナニ話に来るは
謝絶
(
ことわる
)
と云わるゝか、それも承知しました
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
謝絶(ことわる)の例文をもっと
(1作品)
見る
シャゼツ
(逆引き)
当分旅行ニツキ訪問ヲ
謝絶
(
シャゼツ
)
ス。十一月三十日、
鴨下
(
カモシタ
)
——
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
謝絶(シャゼツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“謝絶”の意味
《名詞》
謝 絶(しゃぜつ)
相手の申し出を断ること。
(出典:Wiktionary)
謝
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“謝絶”の類義語
排斥
拒絶
辞退
不承
拒否
肘鉄
“謝”で始まる語句
謝
謝罪
謝肉祭
謝肇淛
謝貴
謝肉
謝肉祭組曲
謝儀
謝旌
謝物
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