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ことわり
ふりがな文庫
“
謝絶
(
ことわり
)” の例文
有ったってそれを渡したら
宅
(
うち
)
で困って了う。可いよ、
明日
(
あした
)
母上
(
おっかさん
)
が来たら私がきっぱりお
謝絶
(
ことわり
)
するから。そうそうは私達だって困らアね。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
それまで大事を取つてをりながら、かう一も二も無く奇麗にお
謝絶
(
ことわり
)
を受けては、私実に
面目
(
めんぼく
)
無くて……
余
(
あんま
)
り
悔
(
くやし
)
うございますわ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
こういう意味で私はキッパリと
謝絶
(
ことわり
)
ました。すると沢田氏という人も
理
(
わけ
)
のわかった人とて
幕末維新懐古談:39 牙彫りを排し木彫りに固執したはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
気乗がしなかったので
謝絶
(
ことわり
)
しました
誘拐者
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
「苦いやうなら我慢をせんとも、
私
(
わし
)
が訳を言つてお
謝絶
(
ことわり
)
をするから」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“謝絶”の意味
《名詞》
謝 絶(しゃぜつ)
相手の申し出を断ること。
(出典:Wiktionary)
謝
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“謝”で始まる語句
謝
謝罪
謝肉祭
謝肇淛
謝貴
謝肉
謝肉祭組曲
謝儀
謝旌
謝物