“謝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あやま53.1%
しゃ13.8%
あや11.5%
しや10.8%
ことわ3.1%
3.1%
わび3.1%
0.8%
シェ0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目付の侍はあわてて出て来て、怠慢のかどをりぬいた。閣老などのお耳に入らぬようにと、それも、沢庵へ繰返して頼むのだった。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
せっかく、大臣の生辰綱輸送の大役を果たしえても、後日、の口からそんな讒訴堂上の耳に入れられたらすべては水の泡だろう。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「さうですか。わかりました。ござんす、それでは十日には屹度越すことにしますから」とまるやうに云つた。
子をつれて (旧字旧仮名) / 葛西善蔵(著)
能く一行を輔助せしことをし、年々新発見にかかる文珠菩薩の祭日には相会してらんことをし、つこととはなりぬ。
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
下宿にある岸本は当分客をるようにして、んど誰にもわずに屏居の日を送っていた。五月の下旬になった頃であった。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
その罪の恐ろしさは、なかなかうべきのあるべきにず、今もなお亡き父上や兄上に向かいて、心にびぬ日とてはなし。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
「さあ、たしか、新富町市川左団次さんが、に連れてってくだすって、帰参ったんですが——ありゃあ、廿七、八年ごろだったかな。」
市川九女八 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)