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謝
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ことわ
ふりがな文庫
“
謝
(
ことわ
)” の例文
下宿にある岸本は当分客を
謝
(
ことわ
)
るようにして、
殆
(
ほと
)
んど誰にも
逢
(
あ
)
わずに
屏居
(
へいきょ
)
の日を送っていた。五月の下旬になった頃であった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
さあれ
覆水
(
ふくすい
)
争
(
いか
)
でか盆に
復
(
か
)
えるべき、父上にはいずれ帰国の上、申し上ぐることあるべしと答え置き、それより中江、栗原両氏に会いて事情を具し、
妾
(
しょう
)
にその意なきことを
謝
(
ことわ
)
りしかば
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
そして今夜は泊れおっかさんの代りに私が抱いて寝てあげるからといいます。おっかさんに叱られるからいやだと申しますと、おっかさんには私が今
往
(
い
)
って
謝
(
ことわ
)
って来るからかまわないといいます。
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
大塚さんが客を
謝
(
ことわ
)
るというは、めずらしいことだった。
刺繍
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“謝”の解説
謝(しゃ)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
謝
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
“謝”を含む語句
謝肉祭
謝罪
多謝
謝絶
感謝
陳謝
拝謝
平謝
月謝
奉謝
報謝
謝辞
謝儀
謝意
多謝水上石
謝肉
謝肇淛
謝物
新陳代謝
与謝野晶子
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