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讒訴
ふりがな文庫
“讒訴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ざんそ
97.8%
いいつ
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんそ
(逆引き)
給仕
(
ボーイ
)
頭くらいの者に入れ知恵されて持って来た話というのは、たかだか気位の高い妻の
讒訴
(
ざんそ
)
をして愚痴を
零
(
こぼ
)
すくらいのものだろうと
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
ねえ、お
内儀
(
かみ
)
さん、私はなにも人様の
讒訴
(
ざんそ
)
をするわけではございませんが……あの方の人相をごらんなさい。昨晩も夢を見ましたよ。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
讒訴(ざんそ)の例文をもっと
(44作品)
見る
いいつ
(逆引き)
そう
冒頭
(
まえおき
)
をして葉子は倉地と押し並んでそろそろ歩きながら、
女将
(
おかみ
)
の仕打ちから、女中のふしだらまで
尾鰭
(
おひれ
)
をつけて
讒訴
(
いいつ
)
けて、早く
双鶴館
(
そうかくかん
)
に移って行きたいとせがみにせがんだ。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
讒訴(いいつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
讒
漢検1級
部首:⾔
24画
訴
常用漢字
中学
部首:⾔
12画
“讒訴”の関連語
誣告
“讒”で始まる語句
讒言
讒
讒者
讒謗
讒誣
讒口
讒毒
讒臣
讒奏
讒構
検索の候補
高家讒訴
“讒訴”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
正岡容
倉田百三
長谷川伸
木下尚江
清水紫琴
橘外男
樋口一葉
吉川英治
作者不詳