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讒
ふりがな文庫
“讒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ざん
88.9%
さかしら
2.8%
しこづ
2.8%
そし
2.8%
よこ
2.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざん
(逆引き)
孔明は色をあらためて恐らくはこれ何か内官の
讒
(
ざん
)
に依るものではありませぬかと、突っこんでたずねた。帝は黙然たるままだったが
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
讒(ざん)の例文をもっと
(32作品)
見る
さかしら
(逆引き)
憑
(
たの
)
みつる君は、此の国にては
一一六
由縁
(
ゆゑ
)
ある御方なりしが、人の
讒
(
さかしら
)
にあひて
領
(
しる
)
所をも失ひ、今は此の野の
隈
(
くま
)
に
侘
(
わび
)
しくて住ませ給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
讒(さかしら)の例文をもっと
(1作品)
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しこづ
(逆引き)
ひとりはジユセッポを
讒
(
しこづ
)
りし僞りの女、一はトロイアにありしギリシア
人
(
びと
)
僞りのシノンなり、彼等劇しき熱の爲に臭き烟を出すことかく
夥
(
おびたゞ
)
し 九七—九九
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
讒(しこづ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
そし
(逆引き)
一 下女を
使
(
つかう
)
に心を
用
(
もちう
)
べし。
言甲斐
(
いいがい
)
なき
下﨟
(
げろう
)
は
習
(
ならわ
)
し
悪
(
あし
)
くて知恵なく、心
奸敷
(
かしましく
)
、
物
(
もの
)
言
(
いう
)
こと
祥
(
さが
)
なし。夫のこと舅姑
姨
(
こじゅうと
)
のことなど我心に合ぬ事あれば猥に
讒
(
そし
)
り
聞
(
きか
)
せて、
夫
(
それ
)
を却て君の為と思へり。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
讒(そし)の例文をもっと
(1作品)
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よこ
(逆引き)
根の臣すなはちその
禮物
(
ゐやじろ
)
の
玉縵
(
たまかづら
)
を盜み取りて、大日下の王を
讒
(
よこ
)
しまつりて曰さく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
讒(よこ)の例文をもっと
(1作品)
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讒
漢検1級
部首:⾔
24画
“讒”を含む語句
讒言
讒訴
讒謗
罵詈讒謗
讒誣
讒者
讒口
讒臣
讒謗罵詈
讒奏
讒構
讒毒
讒謗者
讒謗律
讒誣罵詈
高家讒訴
喚讒
讒罵
讒佞
讒人
...
“讒”のふりがなが多い著者
山東京山
アリギエリ・ダンテ
吉川英治
徳冨蘆花
作者不詳
新渡戸稲造
福沢諭吉
南方熊楠
中島敦
国枝史郎