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讒者
ふりがな文庫
“讒者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ざんしゃ
80.0%
ざんしや
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんしゃ
(逆引き)
「……ふム。……いや義助、とまれ
讒者
(
ざんしゃ
)
にとれば、わしが
女色
(
にょしょく
)
に溺れているなどは、よい口実になるだろう。正成も言いかねぬ」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
讒者
(
ざんしゃ
)
の口にかかりでもしたら弁解の辞にさえ窮する次第、とそれで公然医者も呼べず、帰りの道中は謹慎の意味で駕籠から出なかったほどでござるよ。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
讒者(ざんしゃ)の例文をもっと
(12作品)
見る
ざんしや
(逆引き)
しかるを 菅神の
恨
(
うら
)
み玉はざりしは配所の詩哥にてもしらる、 菅神はうらみ玉はずとも
賢徳
(
けんとく
)
忠臣の
冤謫
(
ゑんてき
)
を天のいきどほりて
水旱
(
すゐかん
)
風雷
(
ふうらい
)
の
異変
(
いへん
)
、
讒者
(
ざんしや
)
奸人
(
かんじん
)
の
死亡
(
しばう
)
ありしならん。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
私の配偶小倉嘉門の取なしで長の
暇
(
いとま
)
に相成り、なまじ口をきいた私の配偶も、
讒者
(
ざんしや
)
のために君前を遠ざけられて、身を退いて三名此處の三軒長屋に落着いて、歸參の時節を待つて居りました
銭形平次捕物控:203 死人の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
讒者(ざんしや)の例文をもっと
(3作品)
見る
讒
漢検1級
部首:⾔
24画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
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讒言
讒訴
讒
讒謗
讒誣
讒口
讒毒
讒臣
讒奏
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