“賢徳”の読み方と例文
読み方割合
けんとく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるを 菅神のうらみ玉はざりしは配所の詩哥にてもしらる、 菅神はうらみ玉はずとも賢徳けんとく忠臣の冤謫ゑんてきを天のいきどほりて水旱すゐかん風雷ふうらい異変いへん讒者ざんしや奸人かんじん死亡しばうありしならん。
しかるを 菅神のうらみ玉はざりしは配所の詩哥にてもしらる、 菅神はうらみ玉はずとも賢徳けんとく忠臣の冤謫ゑんてきを天のいきどほりて水旱すゐかん風雷ふうらい異変いへん讒者ざんしや奸人かんじん死亡しばうありしならん。
○太宰府より一里西に天拝山はいさんあり。 菅神この山にのぼりて朝廷てうていうら告文かうぶんを天にさゝげいのり、雷神となり玉ひしといふは、賢徳けんとくの御心をしらざる俗子ぞくし妄説まうせつを今につたへたるなり。