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水旱
ふりがな文庫
“水旱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すゐかん
50.0%
すいかん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すゐかん
(逆引き)
しかるを 菅神の
恨
(
うら
)
み玉はざりしは配所の詩哥にてもしらる、 菅神はうらみ玉はずとも
賢徳
(
けんとく
)
忠臣の
冤謫
(
ゑんてき
)
を天のいきどほりて
水旱
(
すゐかん
)
風雷
(
ふうらい
)
の
異変
(
いへん
)
、
讒者
(
ざんしや
)
奸人
(
かんじん
)
の
死亡
(
しばう
)
ありしならん。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
見ねば戻らぬ樣に
稼
(
かせ
)
ぎ
畑
(
はた
)
一
枚
(
まい
)
荒
(
あら
)
さずに
骨體
(
ほねみ
)
碎
(
くだ
)
いて
働
(
はたら
)
きても
火災
(
くわさい
)
の難に
水旱
(
すゐかん
)
の難儀が
終始
(
しじう
)
付て
廻
(
まは
)
り
追々
(
おひ/\
)
嵩
(
かさ
)
む
年貢
(
ねんぐ
)
の
未進
(
みしん
)
今年
(
ことし
)
は何でも
納
(
をさ
)
むべしと
村役人衆
(
むらやくにんしう
)
より度々の
催促
(
さいそく
)
其處
(
そこ
)
で
色々
(
いろ/\
)
工面
(
くめん
)
も仕たが外に仕方の有ざれば
所詮
(
しよせん
)
我内
(
わがうち
)
には居られぬなり此上は我四五年の
間
(
あひだ
)
何國
(
いづく
)
へなりとも身を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
水旱(すゐかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
すいかん
(逆引き)
彗星の見ゆるも
水旱
(
すいかん
)
の起こるも、みなしかるべき必然の理ありて存するものにして、その一方についてこれを考うれば、あくまで必然の規則に従うものとなすよりほかなきも、人事と天文とを合して
妖怪学
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
路に
錦江
(
きんこう
)
の嶮をひかえ、地勢は
剣閣
(
けんかく
)
の
万峰
(
ばんぽう
)
に囲まれ、周囲二百八程、縦横三万余里、
鶏鳴
(
けいめい
)
狗吠
(
くはい
)
白日も聞え、
市井点綴
(
しせいてんてつ
)
、土はよく肥え、地は茂り、
水旱
(
すいかん
)
の心配は少なく、国富み、民栄え、家に管絃あり
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水旱(すいかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
旱
漢検1級
部首:⽇
7画
“水旱”で始まる語句
水旱風雷
検索の候補
水旱風雷
“水旱”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
井上円了
作者不詳
吉川英治