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鶏鳴
ふりがな文庫
“鶏鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいめい
80.0%
あかとき
6.7%
とき
6.7%
とり
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいめい
(逆引き)
これさえホホ笑ましくお聞きあるのか、
御簾
(
ぎょれん
)
のあたりのお叱りもない。そして
鶏鳴
(
けいめい
)
早くも、いよいよ都入りのおしたくに忙しかった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鶏鳴(けいめい)の例文をもっと
(12作品)
見る
あかとき
(逆引き)
吾背子
(
わがせこ
)
をやまとへやると
小夜
(
さよ
)
ふけて
鶏鳴
(
あかとき
)
露にわれ立ち
霑
(
ぬ
)
れし (巻二)
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
鶏鳴(あかとき)の例文をもっと
(1作品)
見る
とき
(逆引き)
厩
(
うまや
)
と
鳥屋
(
とや
)
といっしょにあった。
牝鶏
(
めんどり
)
の馬を評する語に、——あれは
鶏鳴
(
とき
)
をつくる事も、
鶏卵
(
たまご
)
を生む事も知らぬとあったそうだ。もっともである。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鶏鳴(とき)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
とり
(逆引き)
注 「鶏鳴く」は前にも説明したごとく「
鶏鳴
(
とり
)
の刻」で、夜半十二時より午前三時に至る刻である。「鶏鳴く前」は「鶏鳴の刻の過ぎ去らぬ前に」の意。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
鶏鳴(とり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鶏鳴”の意味
《名詞》
鶏鳴(けいめい)
にわとりが鳴くこと。また、その声。
丑の刻。
明け方。
(出典:Wiktionary)
鶏
常用漢字
中学
部首:⿃
19画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
“鶏鳴”で始まる語句
鶏鳴露
鶏鳴館
鶏鳴狗盗
検索の候補
鶏鳴露
鶏鳴館
鶏鳴狗盗
鳴鶏
長鳴鶏
“鶏鳴”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
加藤道夫
吉川英治
斎藤茂吉
和辻哲郎
夏目漱石
泉鏡花
芥川竜之介