“御簾”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みす89.3%
ぎょれん10.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“御簾”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本20.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.7%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
下女の案内で二人の通された部屋は、縁側えんがわを前に御簾みすのような簀垂すだれを軒に懸けた古めかしい座敷であった。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
源氏は御簾みすぎわに寄って催馬楽さいばら東屋あずまやを歌っていると、「押し開いて来ませ」という所を同音で添えた。
源氏物語:07 紅葉賀 (新字新仮名) / 紫式部(著)
「…………」正成は、そのためちょっと絶句したが、しかし姿勢は御簾ぎょれんを仰いだままで、それへ眸をそらしたわけでもない。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
——また御簾ぎょれんをはさんで居ながれている公卿たちの目も、みな息をためて、正成の容子に、洞察をはたらかせているふうだった。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)