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小夜
ふりがな文庫
“小夜”の読み方と例文
読み方
割合
さよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さよ
(逆引き)
鉄砲口の
袷半纏
(
あわせばんてん
)
に
唐縮緬
(
とうちりめん
)
のおこそ頭巾を冠った少女が、庭の塵っ葉を下駄に
蹴分
(
けわ
)
けて這入って来た。それはこの家の娘お
小夜
(
さよ
)
であった。
新万葉物語
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
しかもその際私の記憶へ
鮮
(
あざやか
)
に生き返って来たものは、当時の私が妻の
小夜
(
さよ
)
を内心憎んでいたと云う、
忌
(
いま
)
わしい事実でございます。
疑惑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
只
天
(
あま
)
とぶ
雁
(
かり
)
の
小夜
(
さよ
)
の枕におとづるるを聞けば、都にや行くらんとなつかしく、
暁
(
あかつき
)
の千鳥の
洲崎
(
すさき
)
にさわぐも、心をくだく
種
(
たね
)
となる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
小夜(さよ)の例文をもっと
(55作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“小夜”の類義語
夜分
暮夜
夜間
“小夜”で始まる語句
小夜着
小夜子
小夜衣
小夜曲
小夜嵐
小夜鳴鳥
小夜鶯
小夜時雨
小夜衣草紙
小夜坊
検索の候補
小夜曲
小夜嵐
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月小夜
小夜楽
“小夜”のふりがなが多い著者
橘外男
小島烏水
北原白秋
南方熊楠
高浜虚子
島崎藤村
蒲原有明
漢那浪笛
林不忘
吉川英治