トップ
>
暮夜
ふりがな文庫
“暮夜”の読み方と例文
読み方
割合
ぼや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼや
(逆引き)
彼の手廻しによる金力が、
暮夜
(
ぼや
)
ひそかに、各役人の私邸をたたいて、あらゆる手を一夜に打っていたなどは、いうまでもないだろう。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
暮夜
(
ぼや
)
ひそかに大垣の城下に戸田侯(内匠頭の
従弟
(
じゅうてい
)
戸田采女正氏定
(
とだうねめのしょううじさだ
)
)老職の門を叩いて、大学
擁立
(
ようりつ
)
のことを
依嘱
(
いしょく
)
した事実もある。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
暮夜
(
ぼや
)
ひそかに思うことは、そなたの邸へ赴いて、親しくそなたの手を執って、改悔を促したいと切々
冀
(
こいねが
)
う。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
暮夜(ぼや)の例文をもっと
(12作品)
見る
“暮夜”の意味
《名詞》
夜。夜分。
(出典:Wiktionary)
暮
常用漢字
小6
部首:⽇
14画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“暮夜”の類義語
小夜
夜分
夜間
“暮”で始まる語句
暮
暮方
暮靄
暮色
暮春
暮田正香
暮合
暮々
暮六
暮果
“暮夜”のふりがなが多い著者
森田草平
橘外男
吉川英治
林不忘
海野十三