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依嘱
ふりがな文庫
“依嘱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
依囑
読み方
割合
いしょく
81.3%
たのま
12.5%
たのみ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしょく
(逆引き)
これは燕丹の
依嘱
(
いしょく
)
を重しとして荊軻はもとより一命を棄てるつもりで出掛けたのであったが、不幸にして見現わされて殺されてしまった。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
依嘱(いしょく)の例文をもっと
(13作品)
見る
たのま
(逆引き)
社長は松尾儀助氏で、右の若井兼三郎氏は重役といった所で、まあ松尾氏の番頭さんのような格でありました。この若井氏から私が鶏の彫刻を
依嘱
(
たのま
)
れたのであった。
幕末維新懐古談:56 鶏の製作を引き受けたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
依嘱(たのま)の例文をもっと
(2作品)
見る
たのみ
(逆引き)
「この
懐中物
(
かみいれ
)
もやろう。もっと
欲
(
ほし
)
くばもっと遣ろう。
依嘱
(
たのみ
)
というのは、そらあすこへ
行
(
ゆ
)
く、あの、な、」
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
依嘱(たのみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“依嘱”の意味
《名詞》
依嘱(いしょく)
他人に依って頼むこと。他人を頼ること。
(出典:Wiktionary)
依
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
嘱
常用漢字
中学
部首:⼝
15画
“依”で始まる語句
依
依怙地
依然
依頼
依怙
依怙贔屓
依而
依田学海
依網
依代
“依嘱”のふりがなが多い著者
森田草平
石原純
高浜虚子
中島敦
吉川英治
有島武郎
高村光雲
夏目漱石
泉鏡花
太宰治