“依然”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いぜん87.2%
やはり8.5%
やっぱり2.1%
やつぱり2.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“依然”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語7.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
山嵐とおれが絶交の姿となったに引きえて、赤シャツとおれは依然いぜんとして在来の関係を保って、交際をつづけている。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
百姓ひやくしやう依然いぜんとしてあをかほをしながら怪我人けがにん脊負しよつてかへつてつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
お杉は依然やはり笑って答えず、腰にぶら下げた皮袋から山毛欅ぶなの実を把出とりだして、生のままで悠々とかじり初めた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
恁な變樣かはりやうをする位なら、寧ろ依然やはり『眠れる都會』であつて呉れた方が、自分並びに『美しい追憶の都』のために祝すべきであるのだ。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
それから、気味が悪いなと思いながら、依然やっぱりつりをしていると、それが、一度消えてなくなってしまって、今度は判然はっきりと水の上へ現われたそうです。
夜釣の怪 (新字新仮名) / 池田輝方(著)
白晝ひる横頬よこほゝあつほどけたが周圍あたり依然やつぱりつめたかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
勘次かんじ依然やつぱりおつぎにはたゞひとつしか大樹たいじゆかげであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)