“いぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
以前53.4%
依然35.1%
怡然3.8%
惟然3.1%
夷然2.3%
已前2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父親は、ずっと以前に、このからくなられて、れかかっていた父親を、おじいさんをて、はっきりとしました。
幸福のはさみ (新字新仮名) / 小川未明(著)
窃盜姦淫詐欺てられてゐるのだ。であるから、病院依然として、住民健康には有害で、不徳義なものである。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「それを聞いてどう為る。ああ貴様は何か、金でも貸さうと云ふのか。No thankじや、赤貧洗ふが如く窮してをつても、心は怡然として楽んでをるのじや」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「若葉吹風さら/\となりながら」という惟然の句は、若葉の風の爽な感じを主としたものであるが、時間は句の上に現れず、眼に訴える分子があまり多くない。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
彼は比較的堅固でない椅子の上に、わざわざ両足を載せて胡坐をかいたなり、から見るとさも窮屈そうな姿勢のに、夷然として落ちついていた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
封演の『聞見記』を引き、唐朝大赦ある時、闕下に黄金の首ある鶏を高橦の下に立て、宮城門の左に鼓を置き、囚徒至るを見てこれを打ち、赦をえおわりて金鶏を除く、この事魏晋已前聞えず