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黒味
ふりがな文庫
“黒味”の読み方と例文
読み方
割合
くろみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろみ
(逆引き)
夜
(
よる
)
は
戸毎
(
こごと
)
の
瓦斯
(
がす
)
と
電燈
(
でんとう
)
を
閑却
(
かんきやく
)
して、
依然
(
いぜん
)
として
暗
(
くら
)
く
大
(
おほ
)
きく
見
(
み
)
えた。
宗助
(
そうすけ
)
は
此
(
この
)
世界
(
せかい
)
と
調和
(
てうわ
)
する
程
(
ほど
)
な
黒味
(
くろみ
)
の
勝
(
か
)
つた
外套
(
ぐわいたう
)
に
包
(
つゝ
)
まれて
歩
(
ある
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
左様
(
さよう
)
、
色
(
いろ
)
で一
番
(
ばん
)
よく
判
(
わか
)
る。
最初
(
さいしょ
)
生
(
うま
)
れたての
竜神
(
りゅうじん
)
は
皆
(
みな
)
茶
(
ちゃ
)
ッぽい
色
(
いろ
)
をして
居
(
い
)
る。その
次
(
つ
)
ぎは
黒
(
くろ
)
、その
黒味
(
くろみ
)
が
次第
(
しだい
)
に
薄
(
うす
)
れて
消炭色
(
けしずみいろ
)
になり、そして
蒼味
(
あおみ
)
が
加
(
くわ
)
わって
来
(
く
)
る。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
メァリーの明るい
栗色
(
くりいろ
)
の髮は、分けて
綺麗
(
きれい
)
に
編
(
あ
)
まれてゐた。ダイアナの少し
黒味
(
くろみ
)
がゝつた髮は、大きくウェーヴされて、首筋を蔽つてゐる。時計は十時を打つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
黒味(くろみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“黒味”で始まる語句
黒味勝
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シャーロット・ブロンテ
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夏目漱石