“くろみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
黒味100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この漆はね、先生、日向ひなたへ出してさらしておくうちに黒味くろみが取れてだんだんしゅの色が出て来ますから、——そうしてこの竹は一返いっぺん善く煮たんだから大丈夫ですよなどと、しきりに説明をしてくれる。
文鳥 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)