トップ
>
『文鳥』
ふりがな文庫
『
文鳥
(
ぶんちょう
)
』
十月早稲田に移る。伽藍のような書斎にただ一人、片づけた顔を頬杖で支えていると、三重吉が来て、鳥を御飼いなさいと云う。飼ってもいいと答えた。しかし念のためだから、何を飼うのかねと聞いたら、文鳥ですと云う返事であった。 文鳥は三重吉の小説に出て …
著者
夏目漱石
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「大阪朝日」1908(明治41)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約36分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
苛
(
いた
)
染
(
つ
)
明
(
あく
)
冷
(
ひえ
)
平
(
なら
)
小
(
ちさ
)
埋
(
うめ
)
冷
(
ひやや
)
膨
(
ふ
)
瞬
(
まばたき
)
高価
(
たかい
)
頬
(
ほっ
)
冷
(
さ
)
折
(
おれ
)
眠
(
ねぶ
)
下
(
もと
)
浸
(
つ
)
連
(
つら
)
苦
(
く
)
埋
(
い
)
家人
(
うちのもの
)
留
(
とま
)
煙
(
けぶり
)
二重
(
にじゅう
)
空
(
むな
)
籠
(
かご
)
気
(
げ
)
傍
(
わき
)
傾
(
かたぶ
)
極
(
きわ
)
分
(
ぶん
)
朱
(
しゅ
)
木
(
ぎ
)
閉
(
た
)
聖徒
(
せいんと
)
囀
(
さえ
)
抱
(
かか
)
薄紅
(
うすあか
)
後
(
うしろ
)
小
(
ち
)
覚
(
さ
)
怠
(
なま
)
空
(
から
)
混
(
ま
)
汚
(
よご
)
精
(
せい
)
糞
(
ふん
)
紅
(
べに
)
細
(
こま
)
美
(
い
)
羽搏
(
はばたき
)
昔
(
むか
)
易
(
か
)
翌日
(
あくるひ
)
明日
(
あした
)
攫
(
つか
)
聴
(
きこ
)
自然
(
ひとりで
)
投函
(
だ
)
手数
(
てすう
)
忙
(
いそが
)
微
(
かすか
)
後
(
のち
)
帯上
(
おびあ
)
覆
(
くつがえ
)
展
(
の
)
寂然
(
せきぜん
)
豊隆
(
ほうりゅう
)
半
(
なか
)
下
(
くだ
)
夜
(
よる
)
餌
(
え
)
速
(
すみや
)
侘
(
わ
)
兄
(
あに
)
透
(
すか
)
粉
(
こ
)
羽根
(
はね
)
隅
(
すみ
)
隙
(
すき
)
繰
(
く
)
繊
(
ほそ
)
縁側
(
えんがわ
)
雛段
(
ひなだん
)
縁
(
ふち
)
総身
(
そうみ
)
難儀
(
なんぎ
)
零
(
こぼ
)
継
(
つ
)
絶間
(
たえま
)
霜
(
しも
)
青軸
(
あおじく
)
紫色
(
むらさきいろ
)
紫
(
むらさき
)
素足
(
すあし
)
頬杖
(
ほおづえ
)
頸筋
(
くびすじ
)
碁石
(
ごいし
)
砕
(
くだ
)
麺麭
(
パン
)