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総身
ふりがな文庫
“総身”のいろいろな読み方と例文
旧字:
總身
読み方
割合
そうみ
69.7%
そうしん
25.8%
からだじゅう
1.5%
さうしん
1.5%
さうみ
1.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうみ
(逆引き)
あるいは夜叉神のお怒りで、この鬼の面がとれなくなるのでは無いかと思うと、わたくしはいよいよ
総身
(
そうみ
)
にひや汗が流れました
半七捕物帳:65 夜叉神堂
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
総身(そうみ)の例文をもっと
(46作品)
見る
そうしん
(逆引き)
思わず飛上って
総身
(
そうしん
)
を震いながらこの大枝の下を一散にかけぬけて、走りながらまず心覚えの奴だけは
夢中
(
むちゅう
)
でもぎ取った。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
総身(そうしん)の例文をもっと
(17作品)
見る
からだじゅう
(逆引き)
総身
(
からだじゅう
)
の血は一緒になって一時に
御頭
(
おつむり
)
へ突きかかるようでした。もうもう
堪
(
こら
)
え切ないという御様子で、舌なめずりをして、御自分の髪の毛を
掻毟
(
かきむし
)
りました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
総身(からだじゅう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
さうしん
(逆引き)
頭
(
あたま
)
が
鉄
(
てつ
)
の様に
重
(
おも
)
かつた。代助は強いても
仕舞
(
しまひ
)
迄読み通さなければならないと考へた。
総身
(
さうしん
)
が名状しがたい圧迫を受けて、
腋
(
わき
)
の
下
(
した
)
から
汗
(
あせ
)
が流れた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
総身(さうしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
さうみ
(逆引き)
綱
(
つな
)
に
両手
(
りやうて
)
をかけて
足
(
あし
)
を
揃
(
そろ
)
へて
反返
(
そりかへ
)
るやうにして、うむと
総身
(
さうみ
)
の
力
(
ちから
)
を
入
(
い
)
れた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
総身(さうみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“総身”の意味
《名詞》
身体全体。全身。
(出典:Wiktionary)
総
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“総”で始まる語句
総
総帥
総髪
総角
総督
総出
総領
総立
総々
総毛立
“総身”のふりがなが多い著者
ギ・ド・モーパッサン
中里介山
徳冨蘆花
橘外男
三遊亭円朝
梅崎春生
夏目漱石
神西清
小栗虫太郎
泉鏡太郎