“総帥”のいろいろな読み方と例文
旧字:總帥
読み方割合
そうすい93.9%
ゲトマン6.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのお庭番の総帥そうすいたるこの愚楽老人……今この壺の蓋から埋宝の個所を明記した古図が出てこない日には、愚楽さんの責任問題だ。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
ほかではないが、このごろ、つくづく諸侯の心やまた、総帥そうすい袁紹えんしょうの胸を察するに、どうも面白くないことばかりだ。袁紹には、この後を
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
バトゥーリン チェルニゴフ県コノトープ郡下の小都会で、往時、総帥ゲトマンの居住したところ。
総帥ゲトマン 小露西亜カザック軍の最高の首領で、カザックの中から選ばれてその任に就いたもの。総帥選挙制は、一五九〇年に始まり、一七六四年にエカテリーナ二世に依つて禁止されるまで継続した。