トップ
>
反返
ふりがな文庫
“反返”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そりかえ
68.2%
そりかへ
22.7%
そっかえ
4.5%
ぞりがへ
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そりかえ
(逆引き)
記者は玉子色の外套の
隠袖
(
かくし
)
へ両手を入れたまま、
反返
(
そりかえ
)
って笑った。やがて、すこし
萎
(
しお
)
れて、
前曲
(
まえこご
)
みに西の方を
覗
(
のぞ
)
くようにしながら
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
反返(そりかえ)の例文をもっと
(15作品)
見る
そりかへ
(逆引き)
『馬鹿なことを言ひたまへ。』と丑松は
反返
(
そりかへ
)
つて笑つた。笑ふには笑つたが、然しそれは
可笑
(
をかし
)
くて笑つたやうにも聞えなかつたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
反返(そりかへ)の例文をもっと
(5作品)
見る
そっかえ
(逆引き)
そうかって
先方
(
さき
)
はお客だ、
業
(
わざ
)
も未熟だし、決してもんくは言やしない、言わないかわりに、一人だって紳士方の腹こなしや、貴婦人とかいう
媽々天下
(
かかあでんか
)
の
反返
(
そっかえ
)
りだの
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
反返(そっかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぞりがへ
(逆引き)
が、
例
(
れい
)
の
大鞄
(
おほかばん
)
が、
其
(
そ
)
のまゝ
網棚
(
あみだな
)
にふん
反返
(
ぞりがへ
)
つて、
下
(
した
)
に
皺
(
しな
)
びた
空気枕
(
くうきまくら
)
が
仰向
(
あふむ
)
いたのに、
牛乳
(
ぎうにう
)
の
壜
(
びん
)
が
白
(
しろ
)
い
首
(
くび
)
で
寄添
(
よりそ
)
つて、
何
(
なん
)
と……、
添寝
(
そひね
)
をしようかとする
形
(
かたち
)
で
居
(
ゐ
)
る。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
反返(ぞりがへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“反”で始まる語句
反
反古
反対
反駁
反身
反物
反故
反撥
反芻
反響
検索の候補
踏反返
反対返
“反返”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
島崎藤村
泉鏡太郎
泉鏡花
作者不詳
三遊亭円朝
石川啄木
夏目漱石
永井荷風