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反駁
ふりがな文庫
“反駁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんばく
97.1%
はんぱく
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんばく
(逆引き)
ぷろふいる誌の「探偵小説講話」もしくは甲賀三郎氏の御話に対する批難でも
反駁
(
はんばく
)
でも何でもないつもりで書いたものだからである。
甲賀三郎氏に答う
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「——でござりましょうか」と外記は
頸
(
くび
)
をふるわした、そうではない、と、
反駁
(
はんばく
)
する気持が語気に出て、力を入れて云うのであった
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
反駁(はんばく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はんぱく
(逆引き)
若
(
も
)
し
反駁
(
はんぱく
)
をする日には、
話
(
はなし
)
が段々込み入る
許
(
ばかり
)
で、
此方
(
こちら
)
の思ふ所は決して、梅子の耳へ通らないと考へた。けれども向ふの云ひ
分
(
ぶん
)
を
肯
(
うけが
)
ふ気は丸でなかつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
文子は綱宗が高尾を身受して舟に載せて出て、
三股
(
みつまた
)
で斬つたと云ふ俗説を
反駁
(
はんぱく
)
する
積
(
つもり
)
で、高尾が仙台へ連れて行かれて、子孫を
彼地
(
かのち
)
に残したと書いたのだが、それは誤を以て誤に代へたのである。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
反駁(はんぱく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“反駁”の意味
《名詞》
反 駁(はんばく)
他人の意見や批判に対して論じ返すこと。他人の言説に反対の言説を出し、他人の言説を否定すること。
(出典:Wiktionary)
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
駁
漢検準1級
部首:⾺
14画
“反駁”で始まる語句
反駁書
反駁的
反駁論
検索の候補
反駁書
反駁的
反駁論
“反駁”のふりがなが多い著者
フランツ・カフカ
橘外男
ロマン・ロラン
内村鑑三
吉川英治
中里介山
岩野泡鳴
小林多喜二
夏目漱石
江戸川乱歩