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反駁
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はんぱく
ふりがな文庫
“
反駁
(
はんぱく
)” の例文
若
(
も
)
し
反駁
(
はんぱく
)
をする日には、
話
(
はなし
)
が段々込み入る
許
(
ばかり
)
で、
此方
(
こちら
)
の思ふ所は決して、梅子の耳へ通らないと考へた。けれども向ふの云ひ
分
(
ぶん
)
を
肯
(
うけが
)
ふ気は丸でなかつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
文子は綱宗が高尾を身受して舟に載せて出て、
三股
(
みつまた
)
で斬つたと云ふ俗説を
反駁
(
はんぱく
)
する
積
(
つもり
)
で、高尾が仙台へ連れて行かれて、子孫を
彼地
(
かのち
)
に残したと書いたのだが、それは誤を以て誤に代へたのである。
椙原品
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
それから落ち着いて
流暢
(
りゅうちょう
)
な英語で
反駁
(
はんぱく
)
演説をはじめたのです。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
論難
反駁
(
はんぱく
)
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“反駁”の意味
《名詞》
反 駁(はんばく)
他人の意見や批判に対して論じ返すこと。他人の言説に反対の言説を出し、他人の言説を否定すること。
(出典:Wiktionary)
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
駁
漢検準1級
部首:⾺
14画
“反駁”で始まる語句
反駁書
反駁的
反駁論