『甲賀三郎氏に答う（こうがさぶろうしにこたう）』

ぷろふいる誌、九月号所載、甲賀三郎氏の「探偵小説講話」末尾に於て、特に私が文芸通信誌上に書いた「探偵小説の真使命」と称する一文のために「夢野久作君に問う」の一項を設けられたについて御回答申上る事を近頃の欣快とし且つ光栄とするところである。 …

著者	夢野久作
ジャンル	文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約10分（500文字/分）
朗読目安時間	約16分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

阿片（インチキ） 更（あらた） 但（ただし） 嘗（かつ） 敢（あ） 眩（くら） 欣快（きんかい） 震駭（しんがい） 諒恕（りょうじょ） 藻掻（もが） 茲（ここ） 翹望（ぎょうぼう） 羅馬（ローマ） 疑懼（ぎく） 生命（いのち） 曩（さき） 斉（ひと） 抉（えぐ） 後裔（こうえい） 就中（なかんずく） 反駁（はんばく） 傲（おご）