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震駭
ふりがな文庫
“震駭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんがい
98.1%
びつくり
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんがい
(逆引き)
あの——騎西一家を
震駭
(
しんがい
)
させた悪病の印というのも、判ってみればなんのことはなく、むしろ愛着の刻印に等しかったではないか。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
と、さまで
震駭
(
しんがい
)
の色でもなく、後の南朝への投降も、半ば必然に来た休火山の噴煙みたいに見ていたのはふしぎといってよい現象だった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
震駭(しんがい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
びつくり
(逆引き)
そして無残な無限の奴は、おまへの瞳を
震駭
(
びつくり
)
させた。
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
震駭(びつくり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“震駭”の意味
《動詞》
驚き、震えること。
(出典:Wiktionary)
震
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
駭
漢検1級
部首:⾺
16画
“震”で始まる語句
震
震撼
震動
震災
震盪
震旦
震慄
震怒
震憾
震声
“震駭”のふりがなが多い著者
米川正夫
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
吉川英治
アーサー・コナン・ドイル
徳冨蘆花
二葉亭四迷
中里介山
小栗虫太郎
平林初之輔
幸田露伴