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欣快
ふりがな文庫
“欣快”の読み方と例文
読み方
割合
きんかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんかい
(逆引き)
川村君の幸運には及びもつきませんが、私もいささかの喜びを皆さんにお知らせすることが出来ますのを、
欣快
(
きんかい
)
に存ずるものであります
白髪鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「二月二十一日荻ノ浜出帆、さすれば、遅くもその月みそかか、明けても
朔日
(
ついたち
)
を遠くは過ぎるまじく、再会の日を思えば
欣快
(
きんかい
)
これに過ぐるものござ無くソロ、——」
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
特に私が文芸通信誌上に書いた「探偵小説の真使命」と称する一文のために「夢野久作君に問う」の一項を設けられたについて御回答申上る事を近頃の
欣快
(
きんかい
)
とし且つ光栄とするところである。
甲賀三郎氏に答う
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
欣快(きんかい)の例文をもっと
(4作品)
見る
“欣快”の意味
《名詞・形容動詞》
非常に嬉しくて気持ちがよいこと。
(出典:Wiktionary)
欣
漢検準1級
部首:⽋
8画
快
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“欣”で始まる語句
欣
欣然
欣々
欣求
欣喜
欣幸
欣慕
欣々然
欣喜雀躍
欣舞
“欣快”のふりがなが多い著者
本庄陸男
谷崎潤一郎
江戸川乱歩
夢野久作