トップ
>
欣求
ふりがな文庫
“欣求”の読み方と例文
読み方
割合
ごんぐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごんぐ
(逆引き)
現界の富強を
希
(
こいねが
)
わず、神界の福楽を
欣求
(
ごんぐ
)
する鼻を
貴
(
たっと
)
ぶあつまりは、崇高幽玄、霊物を照破する鼻に帰依して財宝身命を捧げました。
鼻の表現
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
寺男としては二人前も三人前もらくに働き、彫刻師としては、稚拙極まる菩薩を素材の中から湧出せしめて、
欣求
(
ごんぐ
)
の志を
顕
(
あら
)
わす。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
けだしコン吉が手籠の編目に、三昧の鼻の先を突っ込んで寝こけているのは、いまや大願成就して、
欣求
(
ごんぐ
)
の
南方極楽浄土
(
コオト・ダジュウル
)
におもむくその途中にほかならぬ。
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
欣求(ごんぐ)の例文をもっと
(15作品)
見る
“欣求”の意味
《名詞》
(仏教)喜んで求めること。
(出典:Wiktionary)
欣
漢検準1級
部首:⽋
8画
求
常用漢字
小4
部首:⽔
7画
“欣求”で始まる語句
欣求浄土
欣求淨土
欣求心
欣求精進
検索の候補
欣求浄土
欣求淨土
欣求心
欣求精進
“欣求”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
中里介山
蒲原有明
幸田露伴
和辻哲郎
薄田泣菫
夢野久作
菊池寛
久生十蘭
野村胡堂