“ごんぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ゴング
語句割合
欣求88.2%
金鼓5.9%
銅鑼5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寺男としては二人前も三人前もらくに働き、彫刻師としては、稚拙極まる菩薩を素材の中から湧出せしめて、欣求ごんぐの志をあらわす。
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
鮓売すしうりの女 ほんたうに妙な法師ぢやないか? あんなに金鼓ごんぐをたたきながら、何だか大声にわめいてゐる。……
往生絵巻 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
若き尼 あれあれ、あの金鼓ごんぐに驚いたのか、とりが皆屋根へあがりました。
往生絵巻 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)