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金鼓
ふりがな文庫
“金鼓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんこ
70.6%
こんく
11.8%
ごんぐ
5.9%
かね
5.9%
ごんく
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんこ
(逆引き)
馬烟
(
うまげむり
)
や
鬨
(
とき
)
の声、
金鼓
(
きんこ
)
の乱調子、
焔硝
(
えんしょう
)
の香、鉄と火の世の中に生れて来た
勝
(
すぐ
)
れた魂魄はナマヌルな魂魄では無い、皆いずれも火の玉だましいだ
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
金鼓(きんこ)の例文をもっと
(12作品)
見る
こんく
(逆引き)
目のあらい
簾
(
すだれ
)
が、入口にぶらさげてあるので、往来の
容子
(
ようす
)
は仕事場にいても、よく見えた。
清水
(
きよみず
)
へ通う往来は、さっきから、人通りが絶えない。
金鼓
(
こんく
)
をかけた
法師
(
ほうし
)
が通る。
壺装束
(
つぼしょうぞく
)
をした女が通る。
運
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
金鼓(こんく)の例文をもっと
(2作品)
見る
ごんぐ
(逆引き)
鮓売
(
すしうり
)
の女 ほんたうに妙な法師ぢやないか? あんなに
金鼓
(
ごんぐ
)
をたたきながら、何だか大声に
喚
(
わめ
)
いてゐる。……
往生絵巻
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
金鼓(ごんぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かね
(逆引き)
蜀の陣で
金鼓
(
かね
)
を鳴らすと、それを
機
(
しお
)
に、魏のほうでも引揚げの鼓を叩き、龐徳も関羽も、同時に
矛
(
ほこ
)
を収めて、各〻の営所へ引き退いた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金鼓(かね)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごんく
(逆引き)
鮓売
(
すしうり
)
の女も日が近くば、桶はその
縁
(
えん
)
の隅へ置いたが
好
(
よ
)
いぞ。わ法師も
金鼓
(
ごんく
)
を
外
(
はず
)
したらどうじゃ。そこな侍も山伏も
簟
(
たかむしろ
)
を敷いたろうな。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
金鼓(ごんく)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
“金鼓”で始まる語句
金鼓乱鉦
金鼓喊声
金鼓鉄弦
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金鼓喊声
金鼓鉄弦
銅鑼金鼓
“金鼓”のふりがなが多い著者
木下杢太郎
吉川英治
幸田露伴
小熊秀雄
中里介山
北原白秋
芥川竜之介