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反撥
ふりがな文庫
“反撥”の読み方と例文
読み方
割合
はんぱつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんぱつ
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
極
(
きは
)
めて
狹
(
せま
)
い
周圍
(
しうゐ
)
を
有
(
いう
)
して
居
(
ゐ
)
る。
然
(
しか
)
し
彼
(
かれ
)
の
痩
(
や
)
せた
小
(
ちひ
)
さな
體躯
(
からだ
)
は、
其
(
そ
)
の
狹
(
せま
)
い
周圍
(
しうゐ
)
と
反撥
(
はんぱつ
)
して
居
(
ゐ
)
るやうな
關係
(
くわんけい
)
が
自然
(
しぜん
)
に
成立
(
なりた
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
それでも、
泥湖
(
どろうみ
)
の中の
浮城
(
うきしろ
)
は、寄手が近づけば、わっと
反撥
(
はんぱつ
)
する。死にもの狂いになって戦う。物を食っている兵よりも強いのだ。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
然し、中にはそれに書いてある文句に、かえって
反撥
(
はんぱつ
)
を感じて、こんな恐ろしいことなんか「日本人」に出来るか、というものがいた。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
反撥(はんぱつ)の例文をもっと
(53作品)
見る
“反撥”の解説
『反撥』(はんぱつ、Repulsion)は、1965年のイギリスのサイコホラー映画。第15回ベルリン国際映画祭において銀熊賞の審査員グランプリを受賞した。
(出典:Wikipedia)
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
撥
漢検1級
部首:⼿
15画
“反撥”で始まる語句
反撥心
反撥力
反撥的
反撥性
反撥砲
検索の候補
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処女性反撥力
撥反
“反撥”のふりがなが多い著者
犬養健
ヴィクトル・ユゴー
亀井勝一郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
フランツ・カフカ
小林多喜二
梅崎春生
葉山嘉樹
柳宗悦
吉川英治