“はんぱつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
反撥89.8%
反発6.8%
半髪1.7%
反溌1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでも、泥湖どろうみの中の浮城うきしろは、寄手が近づけば、わっと反撥はんぱつする。死にもの狂いになって戦う。物を食っている兵よりも強いのだ。
茶漬三略 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
軍人のああした話に、盲目的もうもくてきに引きずられるのも険呑けんのんだが、感情的に反発はんぱつするのも険呑だ。時代はそんな反発でますます悪くなって行くだろう。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
大阪の都会に居るあいだ半髪はんぱつになって天下普通の武家のふうがして見たい。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
だから、紙となり、軽薄ともなるが、今集まっている代物の如き、もうこれより下れん、落ちられんというところの、底の底におって、反溌はんぱつしようとしている奴等だ。この力は恐ろしいぞ。
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)