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険呑
ふりがな文庫
“険呑”の読み方と例文
読み方
割合
けんのん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんのん
(逆引き)
自分はさすがにそれほど大胆ではなかったので、どうも
険呑
(
けんのん
)
に思われて断行し得なかった。で、依然旧翻訳法でやっていたが、……
余が翻訳の標準
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
そこでコンナ処に居ては
険呑
(
けんのん
)
だと気が付いたから、出来るだけ深く水の底を潜って、慶北丸の左舷の
艙口
(
ハッチ
)
から機関室に潜り込んだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「よろしい。わかいました。つまり浪が病気が
険呑
(
けんのん
)
じゃから、引き取ってくれと、おっしゃるのじゃな。よろしい。わかいました」
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
険呑(けんのん)の例文をもっと
(36作品)
見る
険
常用漢字
小5
部首:⾩
11画
呑
漢検準1級
部首:⼝
7画
“険”で始まる語句
険
険悪
険阻
険難
険岨
険峻
険相
険隘
険崖
険所
“険呑”のふりがなが多い著者
石井研堂
丘丘十郎
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
黒岩涙香
徳冨蘆花
ヴィクトル・ユゴー
下村湖人
与謝野寛
内田魯庵
岩野泡鳴