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険峻
ふりがな文庫
“険峻”の読み方と例文
読み方
割合
けんしゅん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんしゅん
(逆引き)
大内義弘亡滅の後は堺は細川の
家領
(
けりょう
)
になったが、其の
怜悧
(
れいり
)
で、機変を
能
(
よ
)
く伺うところの、冷酷
険峻
(
けんしゅん
)
の、
飯綱
(
いづな
)
使
(
つか
)
い魔法使いと恐れられた細川政元が
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
それから越中の
立山
(
たてやま
)
——ごらんなさい、あの雄大な、あの
険峻
(
けんしゅん
)
な一脈が、あれが立山連峰でございます。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
彼はそのあらゆる道を進んだ。ある道は
羊腸
(
ようちょう
)
として木陰にたゆたっていた。ある道は日にさらされて
険峻
(
けんしゅん
)
な坂をなしていた。そしてそのすべてが、山頂に鎮座してる神へ達するのだった。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
険峻(けんしゅん)の例文をもっと
(4作品)
見る
険
常用漢字
小5
部首:⾩
11画
峻
漢検準1級
部首:⼭
10画
“険”で始まる語句
険
険呑
険悪
険阻
険難
険岨
険相
険隘
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険所
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陰鬱険峻
峻険
“険峻”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
幸田露伴
中里介山