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狹
ふりがな文庫
“狹”のいろいろな読み方と例文
新字:
狭
読み方
割合
せま
77.1%
せば
11.4%
せ
5.7%
さ
2.9%
せめ
1.4%
はさ
1.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せま
(逆引き)
勘次
(
)
は
極
(
)
めて
狹
(
)
い
周圍
(
)
を
有
(
)
して
居
(
)
る。
然
(
)
し
彼
(
)
の
痩
(
)
せた
小
(
)
さな
體躯
(
)
は、
其
(
)
の
狹
(
)
い
周圍
(
)
と
反撥
(
)
して
居
(
)
るやうな
關係
(
)
が
自然
(
)
に
成立
(
)
つて
居
(
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
狹(せま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
せば
(逆引き)
カンテラの
光
(
)
の
爲
(
)
に
却
(
)
て
眼界
(
)
を
狹
(
)
められた
商人
(
)
は
木陰
(
)
の
闇
(
)
から
見
(
)
れば
滑稽
(
)
な
程
(
)
絶
(
)
えず
其
(
)
の
眼
(
)
を
蹙
(
)
めつゝ
外
(
)
の
闇
(
)
を
透
(
)
して
騷
(
)
がしい
群集
(
)
を
見
(
)
て
居
(
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
狹(せば)の例文をもっと
(8作品)
見る
せ
(逆引き)
春の野に迷ひ出でたはつい
昨日
(
)
、
旭日
(
)
にうつる菜の花に、うかるゝともなく迷ふともなく、
廣野
(
)
を
狹
(
)
まく
今日
(
)
までは。思へば
今日
(
)
までは
怪
(
)
しく過ぎにけり。
北村透谷詩集
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
狹(せ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
さ
(逆引き)
かれ
火照
(
)
の命は、
海佐知
(
)
毘古
一
として、
鰭
(
)
の廣物鰭の
狹
(
)
物を取り、
火遠理
(
)
の命は
山佐知
(
)
毘古として、毛の
麤
(
)
物毛の
柔
(
)
物
二
を取りたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
狹(さ)の例文をもっと
(2作品)
見る
せめ
(逆引き)
本當
(
)
に
枕元
(
)
なのせえ、みんなして
凝
(
)
つて
狹
(
)
えつたつて
窮屈
(
)
だつてやつと
居
(
)
る
丈
(
)
なんだから、
天井
(
)
へは
頭
(
)
打
(
)
つゝかり
相
(
)
で
生命
(
)
でも
何
(
)
でも
蹙
(
)
めらつる
樣
(
)
なおもひでさ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
狹(せめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はさ
(逆引き)
吉兵衞の話は奧齒に物が
狹
(
)
まります。が、それ以上は訊いても無駄でした。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
狹(はさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
狹
部首:⽝
10画
“狹”を含む語句
狹苦
狹土
狹隘
狹田
狹霧
若狹
狹間
身狹刀自
狹木
狹衣
狹帶
狹山
身狹乳母
狹城
菟狹津彦
狹蠅
五十田狹之小汀
狹衣子
若狹鰈
若狹井
...
“狹”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
浜田青陵
南部修太郎
上司小剣
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
岩野泡鳴
水野仙子
泉鏡花