“狹間”の読み方と例文
新字:狭間
読み方割合
はざま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
密雲變じて水となり、雨りぬ、その地に吸はれざるものみな狹間はざまに入れ 一一八—一二〇
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
汽車きしややま狹間はざま左右さいうせまる、くら斷崖だんがい穿うがつてぎるのであつた。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一羽のひわの飛びすぎる 狹間はざまの奧の絶壁に
閒花集 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)