“狭間”のいろいろな読み方と例文
旧字:狹間
読み方(ふりがな)割合
はざま87.5%
さま5.0%
ひあわい5.0%
ひあはひ2.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“狭間”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語3.8%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
アンジョーラが二連発のカラビン銃を取って、自分の場所としてる一種の狭間はざまに身を置くや、人々は口をつぐんでしまった。
彼が、門櫓に立ち、狭間はざまをひらいて、弓をしぼり始めた頃は、すでに敵は潮先しおさきみたいにひたひたと近づき寄って、
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ちかぢかと城の狭間さまより見おろしてこずゑの合歓ねむのちりがたのはな(白帝城)
白帝城 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ちかぢかと城の狭間さまより見おろしてこずゑの合歓ねむのちりがたの花
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ものうい稽古唄や物売の声につれて、狭間ひあわいの風が窓から流れ入って畳の上に投げ落した横顔をなでる心地好さ。
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)
路地はどうかすると横町同様人力車くるまの通れるほど広いものもあれば、土蔵どぞうまたは人家の狭間ひあわいになって人一人やっと通れるかどうかとあやぶまれるものもある。
路地はどうかすると横町同様人力車くるまの通れるほど広いものもあれば、土蔵または人家の狭間ひあはひになつてひと一人ひとりやつと通れるかどうかと危まれるものもある。
路地 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)