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狭間
ふりがな文庫
“狭間”のいろいろな読み方と例文
旧字:
狹間
読み方
割合
はざま
87.2%
ひあわい
6.4%
さま
4.3%
ひあはひ
2.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はざま
(逆引き)
こんな民土の
謡
(
うた
)
が
興
(
おこ
)
ったのも、正に明智領になってからである。こよいも
濠
(
ほり
)
をこえ、
狭間
(
はざま
)
をこえて、城下の
謡
(
うた
)
が本丸まで聞えていた。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狭間(はざま)の例文をもっと
(41作品)
見る
ひあわい
(逆引き)
両方の家の
狭間
(
ひあわい
)
へ通う風が何とも云えないほど涼しいので隣の二階でも裏窓の障子を明け放っているに違いない。
喃々
(
なんなん
)
として続く話声の中に突然
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
狭間(ひあわい)の例文をもっと
(3作品)
見る
さま
(逆引き)
ちかぢかと城の
狭間
(
さま
)
より見おろしてこずゑの
合歓
(
ねむ
)
のちりがたのはな(白帝城)
白帝城
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
狭間(さま)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ひあはひ
(逆引き)
路地はどうかすると横町同様
人力車
(
くるま
)
の通れるほど広いものもあれば、土蔵または人家の
狭間
(
ひあはひ
)
になつて
人
(
ひと
)
一人
(
ひとり
)
やつと通れるかどうかと危まれるものもある。
路地
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
狭間(ひあはひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“狭間”の解説
狭間(さま)とは、おもに日本の城の天守や櫓の壁面、塀などに開けてある防御用の穴や窓のこと。銃眼、砲門とも。内側から外側に向かって円形・三角形・正角形・長方形などの穴が開けられており、戦闘の際はそこから弓矢や鉄砲などで攻撃した。
(出典:Wikipedia)
狭
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
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