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寄添
ふりがな文庫
“寄添”の読み方と例文
読み方
割合
よりそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よりそ
(逆引き)
「ぢやア
僕
(
ぼく
)
は帰るよ。もう………。」と
云
(
い
)
ふばかりで
長吉
(
ちやうきち
)
は
矢張
(
やは
)
り
立止
(
たちどま
)
つてゐる。その
袖
(
そで
)
をお
糸
(
いと
)
は軽く
捕
(
つかま
)
へて
忽
(
たちま
)
ち
媚
(
こび
)
るやうに
寄添
(
よりそ
)
ひ
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
(太吉も今は
引込
(
ひっこ
)
んでもいられず、恐る恐る這い出して来て、父のうしろに
寄添
(
よりそ
)
うと、重兵衛は鮓の折を
把
(
と
)
って、その眼さきに突き付ける。)
影:(一幕)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
世に不思議な、この二人の、
毛布
(
けっと
)
にひしと
寄添
(
よりそ
)
ったを、あの青い石の狐が、顔をぐるりと向けて、鼻で
覗
(
のぞ
)
いた……
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
寄添(よりそ)の例文をもっと
(12作品)
見る
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
添
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“寄”で始まる語句
寄
寄席
寄越
寄合
寄手
寄寓
寄生木
寄付
寄来
寄人
“寄添”のふりがなが多い著者
永井荷風
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂