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寄合
ふりがな文庫
“寄合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よりあい
53.1%
よりあ
20.4%
よりあひ
18.4%
よりあつ
4.1%
よりあっ
2.0%
よりええ
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よりあい
(逆引き)
梅原
頼母
(
たのも
)
は五百三十石の
寄合
(
よりあい
)
役
肝入
(
きもいり
)
で、小池帯刀の上役に当るが、隼人の口上にはいちおう反対し、こちらは待ってもよいと云った。
ちくしょう谷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
寄合(よりあい)の例文をもっと
(26作品)
見る
よりあ
(逆引き)
二葉亭が存命だったら今頃ドウしているだろう? という問題が或る時二葉亭を知る同士が
寄合
(
よりあ
)
った席上の話題となった。
二葉亭追録
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
寄合(よりあ)の例文をもっと
(10作品)
見る
よりあひ
(逆引き)
定
(
さだめ
)
て、十
羅刹女
(
らせつぢよ
)
は
寄合
(
よりあひ
)
てうぶ
水
(
みづ
)
(
生湯
(
うぶゆ
)
)をなで
養
(
やしな
)
ひたまふらん。あらめでたや、あらめでたや。御悦び推量申候
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
寄合(よりあひ)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
よりあつ
(逆引き)
あとで
聞
(
き
)
いた
時
(
とき
)
に
直樣
(
すぐさま
)
仕
(
し
)
かへしに
行
(
ゆ
)
かうと
言
(
い
)
つたら、
親父
(
とつ
)
さんに
頭
(
あたま
)
から
小言
(
こゞと
)
を
喰
(
く
)
つて
其時
(
そのとき
)
も
泣寢入
(
なきねいり
)
、
一昨年
(
おととし
)
はそらね、お
前
(
まへ
)
も
知
(
し
)
つてる
通
(
とほ
)
り
筆屋
(
ふでや
)
の
店
(
みせ
)
へ
表町
(
おもてまち
)
の
若衆
(
わかいしゆ
)
が
寄合
(
よりあつ
)
て
茶番
(
ちやばん
)
か
何
(
なに
)
かやつたらう
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
寄合(よりあつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
よりあっ
(逆引き)
緒方の塾中にもたった一部しかないから、三人も四人もヅーフの
周囲
(
まわり
)
に
寄合
(
よりあっ
)
て見て居た。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
寄合(よりあっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よりええ
(逆引き)
田舎では
商人
(
あきんど
)
の仲間に帳元と云うものが立って居りやして、その帳元へ
寄合
(
よりええ
)
をして、何処に市が有ろうとも
十夜
(
じゅうや
)
が有ろうとも、皆帳元の方から、
何
(
ど
)
の品物は幾らに売れと云う
割合
(
わりええ
)
を持って出る訳で
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
寄合(よりええ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“寄合”の解説
寄合(よりあい)とは、日本の中世以降、郷村制における村の協議機関のことをいう。寺社や村役人の家で農事の規則や年貢の負担、村の経費の決算などが話し合われた。
(出典:Wikipedia)
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“寄合”で始まる語句
寄合場
寄合所
寄合衆
寄合茶屋
寄合与
寄合事
寄合職
寄合触
寄合世帯
寄合御番
検索の候補
茶寄合
寄合所
大寄合
寄合場
寄合衆
交代寄合
寄合与
寄合事
總寄合
総寄合
“寄合”のふりがなが多い著者
木下尚江
与謝野寛
淡島寒月
徳冨蘆花
樋口一葉
谷譲次
二葉亭四迷
吉田甲子太郎
吉川英治
作者不詳