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寄合
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よりあつ
ふりがな文庫
“
寄合
(
よりあつ
)” の例文
あとで
聞
(
き
)
いた
時
(
とき
)
に
直樣
(
すぐさま
)
仕
(
し
)
かへしに
行
(
ゆ
)
かうと
言
(
い
)
つたら、
親父
(
とつ
)
さんに
頭
(
あたま
)
から
小言
(
こゞと
)
を
喰
(
く
)
つて
其時
(
そのとき
)
も
泣寢入
(
なきねいり
)
、
一昨年
(
おととし
)
はそらね、お
前
(
まへ
)
も
知
(
し
)
つてる
通
(
とほ
)
り
筆屋
(
ふでや
)
の
店
(
みせ
)
へ
表町
(
おもてまち
)
の
若衆
(
わかいしゆ
)
が
寄合
(
よりあつ
)
て
茶番
(
ちやばん
)
か
何
(
なに
)
かやつたらう
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あとで聞いた時に
直様
(
じきさま
)
仕かへしに
行
(
ゆ
)
かうと言つたら、
親父
(
とつ
)
さんに頭から
小言
(
こごと
)
を
喰
(
く
)
つてその時も
泣寐入
(
なきねいり
)
、
一昨年
(
おととし
)
はそらね、お前も知つてる通り筆屋の店へ表町の
若衆
(
わかいしゆ
)
が
寄合
(
よりあつ
)
て茶番か何かやつたらう
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“寄合”の解説
寄合(よりあい)とは、日本の中世以降、郷村制における村の協議機関のことをいう。寺社や村役人の家で農事の規則や年貢の負担、村の経費の決算などが話し合われた。
(出典:Wikipedia)
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“寄合”で始まる語句
寄合場
寄合所
寄合衆
寄合茶屋
寄合与
寄合事
寄合職
寄合触
寄合世帯
寄合御番