“寄生木”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やどりぎ78.8%
ホヨ9.1%
やどり3.0%
フユキ3.0%
ホヤ3.0%
ヤドリギ3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今一つこれも神樹篇の問題であるが、東北地方で寄生木をヒョウというのもホヤの転訛という説はあるが根原は同じかと思っている。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
山の蔓草や羊歯の葉の山縵や、「あしびきの山の木梢」から取つたといふ寄生木頭飾や、山の立ち木の皮を剥いで削り掛けた造り花などであつた。
山のことぶれ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
あの寄生木の出た大木の方に附いてお出でなさいよ……あゝまア思いなく清兵衞さんがお出でなすって、一晩お泊め申してくり話を聞きたいが、お急ぎと見えてハイもう影も見えなく成った
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
冬の時期には、山びとが山苞を持つて出て来る。山苞の中の寄生木(昔はほよ)は、魂を分割する木の意味でふゆと言ふのである。
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
私達の村は寄生木村字鬼涙と称ばれた。鬼涙沼の痕跡は今では水が乾いて、蓬々と葦の生えた湿気地だつた。
剥製 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)