トップ
>
寄木
ふりがな文庫
“寄木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よせぎ
44.4%
よせき
22.2%
よりき
11.1%
やどりぎ
11.1%
モザイク
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よせぎ
(逆引き)
木部はこの上もなく清浄で、いつでも乗組の誰かが水洗いしている。乗客戎克の多くには、幾何学模様の各種の
寄木
(
よせぎ
)
で美しく装飾したものがある。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
寄木(よせぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
よせき
(逆引き)
下は左右を銀金具の
抽出
(
ひきだし
)
に畳み卸してその四つ目が床に着く。床は
樟
(
くす
)
の木の
寄木
(
よせき
)
に
仮漆
(
ヴァーニッシ
)
を掛けて、礼に
叶
(
かな
)
わぬ靴の裏を、ともすれば危からしめんと、てらてらする。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
寄木(よせき)の例文をもっと
(2作品)
見る
よりき
(逆引き)
ニラの神さまが
寄木
(
よりき
)
の神を誘うて、生まれ
児
(
ご
)
の運と寿命を
定
(
き
)
めにくるという語りもあれば、或いはまた
海幸山幸
(
うみさちやまさち
)
と浦島とを
繋
(
つな
)
ぎ合わせたような沖永良部島の一話にも
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
寄木(よりき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やどりぎ
(逆引き)
田舎みやげの話し草に、若宮前で
御神楽
(
おかぐら
)
をあげて、ねじり
廊
(
ろう
)
の横手を通ると、種々の木の一になって育って居る木がある。
寄木
(
やどりぎ
)
、と札を立てゝある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
寄木(やどりぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
モザイク
(逆引き)
何かの拍子で、朝鮮団扇が、先生の手をすべつて、ぱたりと
寄木
(
モザイク
)
の床の上に落ちた。会話は無論寸刻の断続を許さない程、切迫してゐる訳ではない。
手巾
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
寄木(モザイク)の例文をもっと
(1作品)
見る
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“寄木”で始まる語句
寄木細工
寄木板
寄木親
検索の候補
寄木細工
寄木板
寄木親
寄生木
木寄
木寄師
気根寄生木
“寄木”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
エドワード・シルヴェスター・モース
徳冨蘆花
柳田国男
森鴎外
夏目漱石
野村胡堂
芥川竜之介