トップ
>
よせぎ
ふりがな文庫
“よせぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寄木
80.0%
寄切
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寄木
(逆引き)
エルベがは上流の
雪消
(
ゆきげ
)
にはちす葉の如き氷塊、みどりの波にただよふとき、王宮の新年はなばなしく、足もと
危
(
あやう
)
き
蝋磨
(
ろうみが
)
きの
寄木
(
よせぎ
)
を
践
(
ふ
)
み、国王のおん前近う進みて、正服うるはしき立姿を拝し
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
顎
(
あご
)
の大きい牙の間には箔を置いた
珠
(
たま
)
を挟んでありましたが、龍の身体はどうせ一本の木へ
彫
(
きざ
)
んだのではなく、板を集めて
寄木
(
よせぎ
)
にしたもので、口から腕を入れると、狭いながら
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
よせぎ(寄木)の例文をもっと
(4作品)
見る
寄切
(逆引き)
菊細工というが、糸だか
寄切
(
よせぎ
)
れだか……ただ水引を、
半輪
(
はんわ
)
の菊結び、のしがわりの蝶の羽には、ゆかり
香
(
か
)
を添えました。いや、しばらく。ごらんを促したようで心苦しい、まずしばらく。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よせぎ(寄切)の例文をもっと
(1作品)
見る
“よせぎ”の意味
《名詞》
さまざまな木片や木材を組み合わせること。また、そのようにつくられたもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
よぎ
よせぎれ
やどりぎ
よせき
よりき
モザイク